私らしく

久々の心の重さ。

簡単に言うと、同僚の棘のある態度と言葉に怒りと悲しみを覚えた。

その人はまだ子どもなんだと思う。

世間を、人の有難さを分かっていないだけ。

感情コントロールが下手で、人の気持ちを考えることができないだけ。

そんな人もいるよね、って分かってはいるんだけど、

私はやっぱりそういう人が苦手。

そういう人とは距離を取るのが一番かも。

だってほら、家に帰ってきてからも、その人が私の頭の中を支配してる。

悔しいじゃない。

でもね、気になるってことは、そんな自由奔放な彼女のことを羨ましく思ってるのかも。

悔しいけど。

でも、相手の気持ちを考えないところ、そこは嫌悪感を感じる。

色んな人がいる。

私は皆が気持ちよく穏やかに過ごせることが何より大事だと思っている。

だからって全てをなあなあに済ませようって言うのではない。

感情でモノを言うのではなく、「会話」することが大切だと思っている。

これまで私はそんな自分の性格を、「八方美人」、「事なかれ主義」なのかとも悩んだ。

でもね、皆が穏やかに過ごせるよう、少なくとも、私の関わる人たちに対しては嫌な思いをさせたくない、そう願うことは悪いことじゃないって分かった。

そんな自分の性格は、私の長所なんだって、今日わかった。

世界中が穏やかになることはないだろう。

皆それぞれの考え方を持っているのだから。

感情をぶつけて理解し合おうとする人もいる。

それは自由。

でも、少なくとも私は相手に嫌な思いをさせたくない。

そう思いながら生きていくことは、私のプライド。

でも、感情でぶつかってくる人に対しては、たまには感情に任せてみるのも悪くはないのかも。

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仕事とプライベートのバランス

仕事をするといろんな自分が見えてくる。

負けず嫌いな自分

早く仕事を覚えたくて焦る自分

優しい自分

生真面目な自分

要領が悪い自分

怒られたくない自分

見たくなくても見えてくる。

仕事って不思議。

集団の中にいるから気付くのだろうか。

負けたくなくて、自分に納得したくて、勉強する。

そしたら、家にいても仕事のこと考えてしまって、

夫といるときも考えてしまって、

家での時間は単なる睡眠の場になってる。

思い出してみようよ、最初の気持ち。

ただ働けるだけで嬉しかった。

元気な体に感謝して、

周りの人全てに感謝して、

自分を大好きになったのに、

その気持ちすら忘れてる。

私は自分を、もっと大きな自分に見せかけようとしてる。

だから苦しいし、怒られたら落ち込むんだよね。

わかっていても、今までの思考回路はすぐには変わらない。

でも、意識することで何か変わるかもしれない。

自分の時間を大事にしてみよう。

夫との時間を大事にしてみよう。

私にもっともっとご褒美をあげよう。

だって、がんばってる。

仕事をしてまだ4ヶ月。

ここまでこられたことに感謝して、自分を褒めてあげよう。

この言葉、忘れてた。

ゆっくりゆっくり、焦らずね。

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はやく赤ちゃん産みなさい。

「早く赤ちゃん産んだ方がいいよ。もう30でしょ。子育てがだんだんキツクなるよ。」

誰もが良心的に掛けてくれる言葉。

でも、

ほっといてよ!!!(怒)

なんて無神経で失礼な言葉だろう。

いい加減、うんざり。

自分の心が安定してるときは、

「そうですよね~。」

って笑ってサラッと流せるけど、不安定なときは、イライラ、怒りすら覚える。

決して悪意があって言ってるんじゃないってことは分かってる。

でもこんなに傷つく言葉だとは思わなかった。

それぞれの夫婦には事情もあるし、欲しくてもなかなかできない人、子どもを望まない人、こんなにプライバシーなことはない。

「子どもはね、早く産んどいた方がいいのよ。……。」

って説教じみて言われた日には、本当顔がひきつった

そんなこと他人に言われなくたって、本人が何よりそれを望んでるんだよ。

何度も何度も、ママになって幸せな表情の友達を見送って、いつか自分もそうなれることを願ってること知らないでしょ?

健康な心と体を取り戻すために、赤ちゃんが産める状態になるように薬を飲んでること、知らないでしょ?

何度泣いたか知らないでしょ?

言うつもりもないけど、それぞれ事情があること、大人なら察することできるよね?

でも、できない人が多くてびっくりする。

そんな無神経な人には私はなりたくないし、ならない。

でもこれも、体験しないと分からないよね。

赤ちゃんは、結婚したら生まれてくるもの、子どもがいないのなら早く産むべきよ、って思ってる人があまりにも多い気がする。

今度言われたら、なんて返事しようかな(笑)

もう、ほっといて~~~~~~!!!!!

唯一の救いは、夫が理解してくれていること、両親、義父母も温かく見守ってくれていること。

そっか、それだけで十分幸せなんだった。

ありがとう。

そう思ったら、楽になったなあ。

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焦りとはがゆさ。

10月1日から仕事を始めて、

無我夢中で毎日過ごしてきました。

初めてのことばかりで、楽しくて。

また働けることが嬉しくて。

自分に集中していたおかげで、気づいてなかったけれど。

周りが見え出した、ここ最近。

自分が何もできていないと感じてしまう。

実際、やるべきことをしている。

けれど、周りの人を見たら、こんなんでいいのかなって不安になり出した。

すっごく焦りを感じる。

2ヶ月目で何もかも分かるはずもなく、できるはずもなく、

できなくて当たり前なのに。

なんでこんなに焦るんだろう。

ゆっくりと自分のペースで行きたいのに。

注意されたり、ペースを乱されると、イラっとしてしまう

どうやら急かされるのが私は嫌いらしい。

うーん、なんと傲慢になったものだ

やっぱり注意されるのが嫌いというか、苦手なんだなあ。

だから、言われまいとして頑張らなければって思う。

それが自分にプレッシャーを与えている。

悪循環。

私って我が強いのかな。

できないって思われたくない。

プライドが高いのかな。

「あ、まだやってませ~ん♪」

くらいに軽く流せたら楽なのにな。

「まだこれやってないの?」

って言われると、ズッシリ響いてしまう。

言い訳なんてしたくもないし、「まだです。すいません。」って卑屈になっちゃう。

そしてだんだん自信を失くしてる。

冷静に客観的に自分を見ると、やるべきことはしているのに。

自分の今できることを精一杯やってる。

だから、急かされたり、先回りしてやっていないことを指摘されると凹むのかも。

仕事なんてそんなもので、注意してくださったり、声をかけてくださるだけ有り難いことなのに。

というか、2ヶ月目だよ、私。

新人なのに、言われて当然だろ!!

私はワガママです。

でも、今の気持ちに気づけたことが、今回の収穫です。

仕事を始めて以来、初めて大泣きしました

まあ、そんな日もあるさ。

明日はまた笑って1日を過ごそう。

でも、毎日勉強して自分のキャパを広げるんだから。

陰でこっそりってところがいやらしいけど(笑)

でも自分に自信をつけるんだもーん。

何にもできないけど、患者さんに注ぐ愛情は負けないよ。

ドライに、軽~く行こう。

これが今の私への課題。

真面目に深刻に取りすぎないこと!

あ~あ、やっぱ典型的A型だなあ、私。

でも、星空を見たら、今ここにいてよかったって思った。

こうして働けるまでになった体と心に感謝するのを忘れてる。

それを思い出させてくれた。

今の私にできることを精一杯やってこう。

気張らず、焦らず、背伸びせず。

ゆっくり、ゆっくり、焦らずいこう。

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日々、気づき学ぶ。

先日、久しぶりに会った方に、

「早く子ども作りなよ~~!」

「もう30でしょ~?」

と言われました。

最近では笑って、

「そうですね~!」

って返せる。

でも、やっぱりモヤモヤも溜まるわけで…。

だって、そんなの誰よりも私が望んでるから

そんな風に言ってくれるのは、私への親しみと幸せを望んでくれてのことだと、十分に分かっている。そう言ってくれる人がいるのは嬉しい。

けれど、

つらくなる気持ちも半分。

きっとその人たちは、自分が望むように子どもを生んだ人たちなんだろう。

子どもを持って幸せだから、人にも勧めてくれるのだ。

でもね、

望んでいても、なかなか赤ちゃんに会えない人だってたくさんいる。

その人たちに対する言葉としては、あまりにも残酷な言葉だってこと、知らないだろうな。

自分の今の状況を話すつもりないし、笑ってサラリとかわせる。

けれど、私は人に

「早く赤ちゃん産みなよ」

なんて言葉は一生言わない。

その人が赤ちゃんに出会える奇跡を祈り、

そして、出会えた時に心からおめでとうを伝えるのだ。

だって、赤ちゃんと出会えることは奇跡なんだもの。

うつになって、自分の望むように妊娠できないことも知って、赤ちゃんに出会えることは奇跡なんだと知った。

望むように赤ちゃんと出会えない人たちは、いつか出会えた時、想像できないほどの喜びと奇跡に感謝し感動するだろう。

それもまた神様からの素敵なプレゼント。

そう思うと、ワクワクする。

赤ちゃんは私たちが選ぶのではなく、赤ちゃんが両親を選んで生まれてくるそうです。

だから、赤ちゃんが私たち夫婦を選んでくれるのを待ちながら、それまで自分の時間、夫婦の時間を大事に使おう、そう思っている。

強がりではなく、今、私は幸せだからそう思える。

「赤ちゃんはまだ?」って聞かれるのは正直つらい。

でもそれ以上に、毎日が幸せです。

ヨガしたり、ピラティスしたり、一人カフェしたり、のんびり温泉入ったり、自分の時間や夫婦だけの時間を持てる、そんなことできるのも今だから。

赤ちゃんのことを言われてツライと思ったことも、事実。

そう感じたんだなあと自分を受け入れました。

子育て中のママたちを見ると、かなりの精神力と体力がいることがわかります。

きっと私たちの未来の赤ちゃんは、私の準備が整うまで待っててくれているんだな。

今やっと体調が落ち着き、気分も安定してきて、仕事を始めることになった。

今はそれだけで幸せ。

準備ができたら、待ってるからね。

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卒業&誕生日パーティ

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Imgp1902 昨晩、畑のご主人Kさんご夫婦のお家でパーティをしました。

久しぶりに会うKちゃん、Oさん、Nさんも招いてのパーティ。

Kさんの奥様が、召集をかけてくださいました。

皆で一品持ち寄り。豪華な机になりました。

私の誕生日パーティに、そして畑のお手伝いの卒業の意味も込めて、開いてくれました。

本当に幸せ者です。

本当はもっと早くに皆で集まろうかと話していたのですが、予定が合ったのが結局27日。

そして、私は今月いっぱいで畑のお仕事を卒業し、10月1日から働き始めます。

そして今月末は私の誕生日。

なんだか、意味のある日に偶然に皆が集まることになり、その偶然をとても幸せに嬉しく感じています。

皆に門出を祝ってもらいました。

Kさんご夫婦の愛情をいっぱいいっぱいいただいて、新しい1歩を踏み出します。

思い起こせば、私がうつで休職してから4ヶ月目に、パーティにも来られたNさんを通じてKさんの奥様が私に連絡を取ってくださいました。

Nさんの電話番号も知らなかったから、ケイタイのディスプレイには知らない番号として表示されていました。

その頃私は電話が怖くて、出ていませんでした。

相手が誰であろうと人との接触は避けていました。

なのに、3回くらい着信履歴があり、偶然かけ直してみようと思ったのです。

そしたら、Nさんからで、Kさんが連絡を取りたがっているよと教えてくれました。

Kさんとは仕事で月1,2回会うくらいで、こんなに深いお付き合いになると思ってもいませんでした。

「気分転換に畑においでよ」

と言ってくれた一言で、その後2年4ヶ月、畑のお仕事のお手伝いに行くこととなりました。

行くのが楽しくて、心落ち着いて、温かかったのです。

居心地がよくて、自然にKさんご夫婦のいる畑に向かっていました。

うつになって、夫や両親たちから沢山の愛情をもらいました。

沢山の人たちにも深い愛情をいただきました。

でもそれだけではここまで来られなかった。

Kさんご夫婦がいなかったら、今の私はありません。

夫がいて、家族がいて、先輩、友達、そしてKさんご夫婦がいたから私はここまで来られたのです。

Kさんの深い深い愛情に、本当に救われました。

他人とこんなに深く長い時間かかわったのは生まれて初めてです。

家族のように迎え入れてくれ、美味しいご飯を食べさせてもらって、私の全てを受け入れてくださいました。

本当に本当にうれしかった。

こんなにしてもらって、いいのだろうかとさえ思うこともあった。

でもそれは愚問だった。

注いでくださった愛情を全て受け取ることが私には必要であり、それがKさんご家族に対する最大の感謝の証なのです。

さっき、Kさんからメールをいただいた。

「先週で畑は卒業!あと2日間は新しい仕事に向けて心の準備の時間につかってね。落ち着いたらまた会おうね!!」

私は今月残りの2日も畑に行くつもりだった。

そしたら、急にさみしくて涙があふれてきました。

会えなくなるわけじゃないのに、さみしくてさみしくて、涙が今も止まらないです。

Kさんも、今会うと今までのことを思い出して涙で話せなくなるからお互い時間をおこうねって。

こんな日が来るとお互いにわかっていたのに、その日が来ることは遠い日のことのように思っていた。

Kさんご夫婦と過ごした時間は、これからの人生いつも心の支えとなるだろう。

つらいことがあっても、乗り越えて行ける。

それだけは言える。

Kさんご夫婦と出会えたことに、そしてKさんのご家族に心からありがとう。

今度会うときは笑ってまた話そう!

だから今はいっぱいいっぱい泣くのだ。

悲しい、さみしい涙ではなく、ありがとうの涙。

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人を想う心。

昨日、10年来の友達からメールが届いた。

私のこのブログを読んでメールをしたくなったと言ってくれました。

本当に嬉しかった。

私を想ってくれる気持ちが嬉しくて、ありがたくて、それだけで幸せです。

人は他人にはなれないし、同じ状況になっても感じることも違う。

他人になることはできない。

けれど、その人を想うことは無限にできる。

それをまた大事な人たちに教えてもらっています。

その気持ちが何より私を支えてくれています。

うつになって、私のまわりには心温かい人たちがたくさんいることを知りました。

私はそれまでぼんやりとしか感じていなかったと思います。

ずっと前から私の周りには素敵な心温かい人たちがいたのに、

それを感じる心が私にはなかったのだと思う。

愛情を受け取ること、そして私自身に自信がなかったから。

それを受け取る資格は私にあるのか?と思っていたような気がします。

それを受け取る扉が開いていなかったのだと、今は思います。

この3年、いろんな体験をして、いろんな人たちのおかげで、やっと受け取ることができるようになりました。

私は、自分もそんな人たちのようになりたいと思い始めました。

今まではただただ自分のことで精一杯だったけれど、私がもらった愛情は私だけで止めてはいけないのでは、と思うようになりました。

ここ1~2ヶ月、とくにその思いが強くなりました。

私も誰かの役に立ちたい、そう思うになりました。

そんな大袈裟な立派なことではないのだけれど、何か心の中で動きだしたのです。

同じうつで苦しんでいる人の役に立ちたい。

でもどうしたらいいのかは分からない。

それがもどかしくて、でもどうにもできなくて。

先日恩師K先生にそれを伝えた。

K先生は卒業して大分経つのに、私が退職したことをどこかから聞き、新しい仕事を紹介してくれたのだ。

結局そのときはまだ仕事ができなくてお断りしたけど、そうやって気にかけてくれていることがとてもうれしかった。

K先生は、私の回復をとても喜んでくれた。

今の私の気持ちも受け止めてくれた。

先生も、私のもどかしい思いに対してどうしたらいいかはすぐには分からないけれど、もしそれを生かせるチャンスが見つかった時、連絡するねと言ってくれました。

私が必要とされるときがくるならば、神様に感謝です。

それがあっても、なくても、それは自然の流れ。

結果はどうあれ、自分の思いを誰かに聞いてもらえたことだけで、ありがたいことです。

今日の受診で主治医の先生にもこの思いを話しました。

すると先生は、

「役に立つために何かをしなければと思わなくても、そういう思いを持っていることだけで違うと思いますよ。これから始める仕事にもその気持ちは現れてくるんじゃないかな。カチカチに考えないようにね。」

と言われて心のつっかかり、何をしたらいいのか分からないもどかしさがスッととれたのです。

私が今できることをしたらいいんだ。

それは相手を想うこと。

感謝の気持ちと、たくさんの人たちの愛情を忘れず日々を送ること。

それでいい。

私の周りの人みんなが私のもどかしさの答えとなる人だったんだ。

皆にしてもらったように、私もしていこう。

メールをくれた大切な友達、主治医の先生、全ての人とのご縁に感謝。

Rose511

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ヨガとピラティス

Imgp1871 図書館で借りた本、

横森理香 著 「30歳からハッピーに生きるコツ」

とっても面白く、ためになる本だった。

著者がヨガピラティスをしていて、急に私もしたくなった。

で、インターネットで市内でやってるところを探すと、

なんとその日の午後にヨガ無料体験をしている教室を発見!!

なんという偶然!!!

これはヨガをしてみなさいという神様のプレゼントかも!!

即行電話予約して参加することに。

そして、ピラティスは、別の場所ですが翌日に体験参加できる教室を発見!!!

これまたなんという運!!!

すぐに電話予約で参加することに。

自分にとっていいことは、こうやって自然と流れてくるものなのかもしれない。

不思議な縁に背中を押される、そんな感じだ。

ヨガ体験もピラティス体験も、どっちもとても楽しかった。

硬くなった体を伸ばしたり、自分の内臓や背骨を意識したり、

自然と目をつむって体を感じていた。

教室の雰囲気もどちらもよくて、先生方も魅力的だった。

週1回づつ、両方とも通ってみることにした。

自分に合うか合わないか、続けてみないとわからないもんね

気負わずやってみよう

今日はヨガ教室でした。

気持ちよかった~~。

ベーシッククラスなので安心です。

なんだか週2回、ご褒美日ができたみたい。

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通じあう心。

Imgp1862

昨日、畑の帰りにスーパーに寄ったら、

七越(アンを小麦粉生地で包んだ和菓子)があった。

ふと、じーちゃんのことを思い出した。

じーちゃんはアンコが大好きなのだ。

昔、饅頭の皮を私が食べて(私はアンコが大嫌い)、

じーちゃんがアンコを食べていた。

これをお土産に、じーちゃんの所へ行こう。

思いつきでじーちゃんが入所している施設に行った。

お盆以来なので1ヶ月ぶり。

施設に行って、じーちゃんを見つけて嬉しくて「じーちゃん!」と言いながら手を振った。

じーちゃんは不思議そうに「誰だろう???」って顔してたけど

私のこと誰かは分からないけど、時間が経つと慣れてくれたみたい。

一緒に和菓子を食べて、ジュースを飲む。

じーちゃんの分だけ買っていくと、絶対、

「あんた、これ食べらあれ!」

と言って食べてくれないので、必ず私の分も用意して、一緒に食べることにしている。

それでも遠慮して私に勧めてくるけど、「私の分はあるよ」と答える。

じーちゃんは昔から私たち孫には、自分は食べずによくなんでもくれたものだ。

そういう部分は変わってないんだね。

その時思いつきで「耳かきしてあげようか?」と言ってみた。

私は耳かきするのが大好きで、小さい頃から祖父母の専属耳かき師でした。

よく子どもに取らせてくれたなあと今更ながら感謝。

「じーちゃん、昔よくこうやって耳かきしたの覚えてる?」

じーちゃんは「そうだったかなあ?」と言った。

想像以上にたっくさん耳垢が出てきて驚愕

きっと耳が近くなったと思う(笑)

施設に入所してから1年4ヶ月。きっとそれ以上前から取ってなかったように思う。

もっと早くに耳かきしてあげればよかったよ。。。

その後、ふと靴が脱げたじーちゃんの足先を見たら、めくれるくらい伸びた爪が目に入った。

ただでさえ足がむくんで窮屈そうなのに、これじゃ爪がはがれちゃう!

そう思って、足の爪も切ってあげた。

爪切りも、子どもの頃からよくしてあげたものだった。

なんだか、懐かしくて、楽しくて、嬉しくなった。

手の爪は施設で綺麗に切ってもらってたけど、足までは目が届かないのだろうか。

家族の私が気付いてあげられなかったことに、申し訳なく思った。

その後、ホールで体操が始まったので、私もじーちゃんの隣で参加させてもらった。

じーちゃんは施設の方を見ながら体操してる。

時々間違えるけど、分かるんだなあと思った。

「こうするんだよ~」など声をかけながら一緒に体操する。

手をつないだり、バンザイしたり。

じーちゃんと手をつないだのはいつ以来かなあ。

その後もなんだかんだと話をした。

じーちゃんの言ってることは分かることもあれば、意味の分からないこともあるけれど、

すべてに返事をした。

するとじーちゃんは、思いついたことを話してくれる。

他人としてではなく、かつて私にいろいろ話してくれたように、話しかけてくれた。

昨日はいつもより長い時間じーちゃんと一緒にいられた。

今までは、私のことを分からないじーちゃんといるのは苦しかった。

寂しかった。

会いたいのに、会いに行くのが苦しかった。辛かった。

だから10~15分くらいで帰っていたけど、

耳かきしたり、爪切りしたり、一緒にいることが楽しかった。

じーちゃんに触れていると、心落ち着いた。

初めて、じーちゃんと心が通じたような、そんな気がした。

居心地よかった。

私はじーちゃんが私のことを忘れたことが寂しくて苦しくて悔しかった。

でも、心は通じているとわかったら、それだけで、よかった。

じーちゃんは私のことを心の中で覚えててくれている

じーちゃんが認知症になって、私を忘れたあの日から、

そのことに初めて気がついた。

気づいてあげられなくてごめんね。

でも、時間が流れたからこそ気づけたのだと思う。

時間薬。

ようやく効きだしたみたい。

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自責。

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今日はなんだか気分が落ち込む日です。

昨日、夫とケンカして、自己嫌悪。

私は自分が思ったことを口に出せなくて、態度に現わしてしまう。

ドアを強く閉めるとか、ムッとした顔になるとか、口数が少なくなるとか。

言葉で、自分の気持ちを現わせないのです。

こういう自分が本当に嫌だ。

なんでイライラしてしまったのか。

ささいなこと。

自分自身が今就職のことで不安定で、何気ない言葉でも癇に障ったのだと思う。

夫がケンカを持ちかけてきたのではない。

夫の言葉、態度を、私がそう理解した

私を責めている、と。

誰だって怒ることはあるし、不機嫌なこともある。

でも私の場合は、

相手に責められている、

私の言動を非難されている、

など、

被害的に感じることが多い。

私が夫の言動から、そう「解釈」しているにすぎないのだ。

だから夫は私が急に不機嫌になったと思っている。

理由が見当たらない。

それもそうだろう。

全て「私の中」で起こっていることなのだから。

勝手に悪い方に解釈する方が悪い、と、だからと言って何を言ってもいいわけではないけれど。

私の怒りのスイッチが入るとき、

それは、

自分を「ないがしろにされている」と感じるときが多い。

そう自分が勝手に感じ取るのだ。

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「自分に気づく心理学」 加藤諦三 著

今日この本を読み終えた。

この本を読むと、ことごとく私のことを言い当てられているような気がする。

内容の一部に、

『いつも他人から責められているような気がするのはなぜか』

とある。

~本文抜粋~

甘えることを抑圧した結果、それが他人に投影される。つまり他人が自分に実際には何も要求していないし、期待していないし、責めてもいないのに、要求され、期待され、責められているような気持ちになってしまう。

自分は甘ったれだと思うが、ここで言う「甘え」とは、

「自分の本当の心の欲求」を素直に出せているか、

そして、それを受け入れてもらった経験があるか、だ。

自分を愛してあげられないから自分に自信を持てず、

いいこと、人の気にいることをしていないと、人から嫌われると思ってしまう。

自分を他者、外界から常に防衛することに精神を注ぎ込んでいる。

どんな人からも好かれることだけ意識してきたのに、

必ずしも好かれるとは限らない。

当り前なことなのに、それは自分のせいだと思う。

うつになって、それは間違っていることを知った。

自分を好きになることが大事と知った。

もっと自分の心に素直になっていいんだと、初めて知った。

でも長年培ってきたこの気質は、ふとしたところで顔を出す。

長年蓋をしてきた心から、なかなか素直な気持ちが聞き出せない。

他者に依存することが楽で、誰かの支配下のもとに行きたくなる。

自分を苦しめるのに、目の前の蜜に目がくらむ。

しかし、表面上は楽だけれど、心は悲鳴をあげている。

それが不安感や体の不快感になって現れている。

そして、

人から愛情をもらうことには、見返りが必要だと思っていた。

見返りのあるものは、愛情とは言わないのですね。

無償の愛を受け取るのは、嬉しいのに、落ち着かない。

恩を返さないといけない、と思っていたから。

でもそうじゃないんですね。

~本文抜粋~

好かれるということは、何もしてあげなくても、相手は自分に満足しているということ

これを読んで、安堵した。

私も無償の愛情を受け取る権利がある、と。

その縁に感謝をすべきであって、何かを返さなければいけないわけではないのだ。

確かに、私は見返りを求めて夫や家族、友達を愛しているわけじゃない。

無条件なのだ。

ただ、愛しているだけ。

なのに、受け取ることにはためらいがあった。

自分にそんな価値があるのかと感じていたからだ。

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私自身が私の問題を乗り越えないと、夫を、周りの人を傷付けてしまうだろう。

自分を守ることに躍起になって、人を傷つけてしまう。

現に夫を傷つけた。

そのことがどうしようもなく悲しくて、申し訳なくて、自分が嫌になる。

そして結局自分を傷つける。

自分はダメな人間だ、

意識して直そうとして、直るのか?、

など思っているが、

これはうつ的思考回路だ!と、慌てて止める。

このことを知っただけで、進歩としよう。

あとは意識して、依存的で自罰的な思考を回避すること。

ありのままの自分を愛すること。

人が注いでくれる愛情を素直に感じること。

それが大事。

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